センテリュオ、オールカマーを制覇!

偉大な先輩に続く重賞初制覇!

今年の秋季古馬中距離戦線を占ううえで重要な一戦となる伝統の中山重賞、第66回産経賞オールカマーが27日行われ、戸崎圭太騎手騎乗の5番人気馬センテリュオが最後の直線、圧巻の末脚でゴール直前先に抜け出していたカレンブーケドールをゴール直前でハナ差交わして優勝。悲願の重賞初勝利を成し遂げた。

 

9頭立てと少頭数ながら登録段階では圧倒的優勢と目されていたGⅠ3勝馬フィエールマンが直前熱発で回避した事で一転、混戦の様相を呈して来た今年の本レース。ゲートが開いて馬群の真ん中からジェネラーレウーノが飛び出し、そのすぐ後ろをステイフーリッシュが追う形になったが、そうはさせじと、外からピタリと2番手マークにつけたのが、初の重賞戴冠を目指すカレンブーケドール。ここまで重賞3戦連続2着と惜敗続きながら、未だ重賞勝利に手が届いていない彼女にとって、今走はまさに千載一遇のチャンスで、それを表すかのようなレース運びをしていた。馬場が渋っていたとはいえ最初の1000mは1分4秒3という、一見彼女にとっては展開が向きそうなかなりスローな流れになった。ところがその実、彼女にとってはややペースが遅すぎた。あまりのスローペースに鞍上の津村明秀騎手は抑えるのに苦労したようで、ここが最後の最後で影響してしまったのかもしれない。残り200mでは先頭に立って後続を引き離しにかかっていたが、ラストゴール前まで凌ぎ切る事が出来ず、ハナ差2着。悲願の重賞初勝利を達成する事はまたもやできなかった。

 

そんな彼女の悲願をゴール前で打ち砕いたのが、もう1頭このレースに参戦していた牝馬センテリュオ。後方3番手でレースを進めていた彼女は、3コーナー辺りから徐々にギアを上げながら馬群の外側につけると、最後の直線、上がり3F34秒5というメンバー最速の脚を見せて前の馬をゴボウ抜き。ついにはゴール前、逃げ切りを図るカレンブーケドールをゴール前ハナ差捉えて優勝した。

 

勝ったセンテリュオは父ディープインパクト、母アドマイヤキラメキという血統。この馬を所有するキャロットファームはこのレースと相性良く、昨年まで延べ6頭の馬が参戦して6着以下が1度もなし。しかもその参戦馬はマリアライト、ルージュバック、レイデオロなどといった早々たるメンバーで、今回勝ったセンテリュオもこの中に名を連ねる事になった。

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