史上初の無敗三冠牝馬誕生!

デアリングタクト、堂々秋華賞を制す!

3歳牝馬3冠の最終戦、第25回秋華賞が18日京都競馬場で行なわれ、単勝倍率1.4倍と圧倒的支持を受けた松山弘平騎手騎乗の2冠馬デアリングタクトが、最後の直線力強く抜け出して完勝。ここにJRA史上初となる無敗の3冠牝馬が誕生する事となった。

 

ゲートが開いて大方の予想通り内から飛び出していったのは前哨戦のトライアルを快勝してここに臨んで来たマルターズディオサ。そして彼女に合わせるように外からオークス2着馬のウインマリリンが飛び出していく。3冠阻止の筆頭格と見られていたローズS勝ち馬リアアメリアは好位の内。そして注目のデアリングタクトは馬群中団よりやや後方辺りでレースを進めていた。最初の1000mは59秒4。前がやり合う場面があった事もあった為か、やや速いペースになった。こうなると先行組は厳しい。前で競馬を進めていた有力馬たちは最後の直線総崩れとなってしまった。

 

一方この事でデアリングタクトにとって無敗3冠の道は一層開けたものとなった。3コーナー辺りから徐々にポジションを押し上げていった彼女は4角から直線に入る頃には馬群の外から先団に取り付いており、ここからはゴールまでまさに無敗3冠に向けての花道。残り200mで馬群から抜け出すと、内で取り付くマジックキャッスルを軽くあしらいながら、最後は後続を1馬身半突き放して、堂々ゴール板を駆け抜けた。ゴール入線後、3本指を突き出した手でガッツポーズを決める鞍上の松山弘平騎手が印象的だった。

 

勝ったデアリングタクトは父エピファネイア、母デアリングハートという血統。今年に入って初の観客の前で行なわれた芝のGⅠレースとなったが、その観客数は僅かに890名。ただこの890名は、まさに歴史の重要な目撃者となった。

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