26年振りの春秋マイル女王誕生!

グランアレグリア、圧巻のマイルCS制覇!

秋のマイル王決定戦、第37回マイルチャンピオンシップが22日阪神競馬場で行なわれ、春のマイル王グランアレグリアが最後の直線、狭いところから力強く抜け出して優勝。見事市場12頭目の春秋マイル連覇を成し遂げた。

レース創設以来37年目にして初めて、仁川を舞台にして行われる本レース。ただ同時に2009年のカンパニー以来、1番人気未勝利という、1番人気には鬼門のレースとなっていた。初の阪神開催が1番人気馬にどのような影響を及ぼすのかという点も注目されるところだったが、そんな中今回の1番人気に推されたのが春の安田記念でアーモンドアイを撃破し、秋のスプリンターズSでも堂々の勝利を収めてここに駒を進めて来たグランアレグリア。彼女に対するファンの信頼は厚く、単勝倍率は1.6倍と圧倒的支持率となった。

そんな中レースはスタート。ゲートが開いて飛び出していったのは大方の予想通り3歳牝馬のレシステンシア。内からスッとハナを獲ると、後続と着かず離れずの距離を保って逃げる。注目のグランアレグリアは前走の後方待機策とは打って変わって前から5,6番手の位置。逆に彼女のライバルと目されていた2番人気馬サリオスは後ろから4番手という位置でレースを進めた。前が「逃げた」というよりむしろ「逃げさせられた」というくらいの距離感だった事もあり、前半半マイルの通過タイムは46秒9と比較的スローな流れ。こうなると後方で待機していたサリオスには厳しい。結局メンバー最速の上がりを持ってしても、5着に入るのが限界だった。

一方、好位で競馬を進めていたグランアレグリアは、結果こそ2着のインディチャンプと0秒1差という一見辛勝にとられかねないものだったが、その内容は間違いなく圧巻の横綱相撲だった。直線入り口で前が塞がってしまい、一瞬ヒヤッとする場面があったにもかかわらず、冷静に外に出してからは文句なしの末脚炸裂で後続を圧倒。1番人気のジンクスを吹き飛ばすと共に、1994年のノースフライト以来、26年振り牝馬の春秋マイル制覇を成し遂げた。

勝ったグランアレグリアは父ディープインパクト、母タピッツフライという血統。鞍上のC.ルメール騎手は先週の天皇賞(秋)以降、4週連続の重賞勝利。しかもGⅠレースは騎乗機会3連勝の今季GⅠ7勝目となった。

 

 

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