アーモンドアイ、3強制し有終の美!

アーモンドアイ、ジャパンカップ連覇!

秋の東京開催を締めくくる大一番、第40回ジャパンカップが29日行なわれ、1番人気に推された8冠馬アーモンドアイが、3歳無敗3冠の2頭を抑えて優勝。自らの引退レースに大きな花を添えた。

第40回の記念大会となった令和2年のジャパンカップは、間違いなく今年1番の注目レースとなった。前走史上初の芝GⅠ8冠を達成し、今レースでターフを去る昨年の年度代表馬アーモンドアイ。父ディープインパクトに続き、今年史上初の親子無敗3冠を達成したコントレイル。JRA史上初、無敗の牝馬3冠馬となったデアリングタクト。この3頭が東京最終週の大一番で激突するのである。当日指定席の抽選倍率は11倍を超えるプラチナチケットに。もしコロナ禍でなかったらどれほどのファンが競馬場に押し寄せたのだろうという程の注目振りとなった。

そんな中、ゲートが開く。大方の予想通り内からキセキが飛び出していくが、最初にヨシオが絡みにいった分、ペースは速くなってしまった。キセキにとって多少のハイペースは歓迎だったのだろうが、最初の1000m57秒9はいささか速すぎる。キセキは最大後続に20馬身以上の差をつける大逃げを打つ形となってしまったが、結局最後は馬群に飲み込まれた。ただその大逃げが後続に多少の影響を与える。ハイペースになったと見るや道中で中団で控える形となった3歳馬2頭に対して、アーモンドアイは2番手グループの前目をキープ。結果3歳馬はアーモンドアイの背中を見る形でレースを進める形となったのだが、その中で最もスムーズな競馬が出来たのが、アーモンドアイだったのである。

やや後ろから行った分、コントレイルは外を回す形となり、デアリングタクトは前の狭いところを割る形になってしまったのに対し、4コーナーに入った時にはアーモンドアイの進路はぱっと開けていた。こうなると彼女の独壇場。先に抜け出しを図っていたグローリーヴェイスをあっさり捉えると、後続の追撃を難なく交わし、気づけば2着以下に1馬身以上の差をつけて快勝した。

勝ったアーモンドアイは父ロードカナロア、母フサイチパンドラという血統。鞍上のC.ルメール騎手は先週の天皇賞(秋)以降、5週連続の重賞勝利。しかもGⅠレースは騎乗機会4連勝の今季GⅠ8勝目となった。

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