チュウワウィザード、初のJRAダートG1制覇!

4度目の対決で国内無敗馬、クリソベリルを下す!

2020年のJRAダート王を決める一戦、第21回チャンピオンズCが6日中京競馬場で行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気馬チュウワウィザード最後の直線力強く抜け出して優勝。交流G12勝馬が、ようやく悲願のJRAG1初制覇を成し遂げた。

 

3強対決の興奮冷めやらぬ中、舞台は府中の芝から尾張の砂へと変わる。その中で最も注目を集めたのがチャンピオンズCに改名後初の連覇がかかるクリソベリル。直前の追い切りでは今一つの動きで不安視する声もあったが、それでも国内では無敗という事もあり、単勝配当は1.4倍と圧倒的な支持を受けての参戦となった。

 

ところが今日のクリソベリルはいつもと違った。外枠スタートから果敢に前を取りに行き、4、5番手でレースを進められていたまでは良かったが、勝負所に入ってもいつもの行きっぷりが見られず、まさにもがいているような状態でゴール。結果4着と連勝ストップはおろか、馬券圏内まで外してしまうという形になってしまった。

 

その一方、ようやく彼に一矢報いられた馬がいる。それが昨年の4着馬チュウワウィザードである。昨年JBCクラシックを制してここに駒を進めてきた彼だったが、クリソベリルに全く歯が立たず4着に敗退。そこから交流重賞を使い続けるも、勝ち星はクリソベリルが出走しなかった川崎記念のみで、後は全てクリソベリルの後塵を拝する結果となっていた。そして今回4度目の対決。彼としては何としても一矢報いたいところだが、ライバルの調子の悪さに乗じて、終始彼をマークしながらレースを進め、直線に入ると外から彼を交わして先団へ。そのままスルスルと先頭を奪うと、あっさり後続を突き放し、最後は猛追するゴールドドリームに2馬身半の差をつけて堂々1着でゴールした。まさに4度目にして初の雪辱を晴らす結果となった。

 

勝ったチュウワウィザードは父キングカメハメハ、母チュウワブロッサムという血統。鞍上のと戸崎圭太騎手は2018年の皐月賞以来1年半ぶり8勝目のJRAGⅠ勝利。元々地方競馬出身で、南関東時代は2332勝を達成している名手だが、意外にもJRAのダートGⅠはこれが初勝利となった。

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