白の女王ソダシ、世界初の快挙達成!

今年の2歳女王は白毛馬ソダシ!

 

今年の2歳女王決定戦、第72回阪神JFが13日阪神競馬場で行なわれ、吉田隼人騎手騎乗のソダシがゴール前の激戦を制して優勝。見事1番人気に応えるとともに、世界で初めて白毛馬で芝のGⅠレースを制するという快挙を成し遂げた。

 

 

このコロナ禍の中、とかく明るい話題が多かった今年の日本競馬界において、今週の本レースでも高い注目を集めたのが、白毛馬ソダシの参戦である。もし彼女がこのレースを制したら、JRA史上初となる白毛の芝GⅠ優勝馬誕生という事になるのだが、これは世界的に見ても初めてという歴史的快挙となる。白毛馬は現在約8000頭登録している競走馬の中にあって8頭しかおらず、もしここで達成ならなかったらしばらくそのチャンスは回ってこないだろうという事もあり、かなりの注目を集めていた

 

そんな中レースがスタート。ゲートが開いて馬群の真ん中から九州の星ヨカヨカが飛び出していく中、注目のソダシは中団よりやや前目でレースを進める。一方ライバル視されていたサトノレイナスやメイケイエールは中団よりやや後ろの位置で彼女を見ながらレースを進めた。逃げたヨカヨカは後続をひきつけながら先頭を走り、最初の半マイルは46秒8とスローにまとめる。この流れで相手が普通のメンバーだったら逃げ馬にも勝算があっただろうが、そこはさすがにG1レース。ヨカヨカも最後までよく粘っていたが残り100mで後続にあっさり飲み込まれ、5着までという結果に終わった。

 

一方この流れをものともせずに4角手前から進出を開始し、最後には壮絶な叩き合いを演じた有力勢。直線に入ってまず外から逃げ馬を捉えたのがメイケイエール。内にはソダシも進出を図っていたが、前が狭くて進路を選んだ分、一完歩遅れてしまい。メイケイエールを追走するかたちになってしまった。ところがそこで焦らないのが無敗馬の貫録。内からぐっとひと伸びするとあっさりメイケイエールを交わし、その後飛び込んで来たサトノレイナスやユーバーレーベンとの叩き合いを僅かにハナ差凌ぎ、見事世界初の芝G1を制した白毛馬という称号を手にした。

 

勝ったソダシは父クロフネ、母ブチコという血統。彼女を生産したノーザンファームはこの勝利により2017年のラッキーライラック以降、本レース4連覇。しかも2着のサトノレイナスもノーザンファーム生産馬であり、このワンツーフィニッシュはレース史上2年振り6回目の出来事であった。

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