JRA史上初の兄弟コンビ重賞制覇達成!

ヴィクティファルス、雨のスプリングS制覇!

 

皐月賞優先出走権を賭けた最終決戦、第70回スプリングSが21日中山競馬場で行なわれ、池添謙一騎手騎乗の3番人気馬ヴィクティファルスが最後の直線、大外一気の脚で前を差し切り優勝。悲願の重賞初勝利を挙げたうえに、クラシック1冠目参戦に堂々名乗りを挙げた。

 

前週の弥生賞では2歳王者のダノンザキッドが参戦したが、今回のメンバーは皆重賞未勝利という混戦ぶり。しかもこれまでにない雨馬場の中でのレースとなり、どれが勝ってもおかしくない状況の中レースはスタート。馬群の内側からワールドリバイバルが飛び出していき、その後をセルジュが追いかける。ただ前半彼の単騎逃げが決まった割には前半1000mの通過タイムが62秒5と、雨馬場とはいえかなりスローな展開になった。こうなると、中団から後方で脚を溜めるタイプには厳しい流れ。現に道中中団でより後ろで脚を溜めていたメンバーの殆どは最後まで伸び切る事が出来なかった。

 

ただ、その中唯一後方から気を吐いた馬がいる。それが池添謙一騎手騎乗のヴィクティファルスである。馬群の中団で脚を溜めながらレースを進めた彼は、4コーナーに入ると大外へ持ち出して一気にギアアップ。そこからは1頭だけ次元の違う脚で、先に抜け出し競り合うアサマノイタズラとボーデンを外からまとめて交わし、堂々先頭でゴール板を駆け抜けた。

 

勝ったヴィクティファルスは父ハーツクライ、母ヴィルジニアという血統。彼に騎乗した池添謙一と管理調教師の池添学師は兄弟であり、11度目の重賞挑戦にしてJRA史上初の兄弟による重賞制覇を成し遂げた。

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