3年連続、無敗の皐月賞馬誕生!

エフフォーリア、圧巻の皐月賞3馬身差制覇!

 

牡馬クラシック第一戦、第81回皐月賞が18日、中山競馬場で行なわれ、横山武史騎手騎乗の2番人気馬エフフォーリアが、後続に3馬身の差をつける圧勝劇を見せて優勝。ここに一昨年のサートゥルナーリア、昨年のコントレイルに続き、無敗の皐月賞馬が3年連続で誕生した。

 

前週の阪神では世界初の白毛のクラシック牝馬が誕生し、今年も話題性に富みそうな予感がある今年のクラシック戦線。かくいう今週も「2歳王者VS無敗馬」という構図でレース前から話題を集めていた。昨年暮れのホープフルSを快勝し、最優秀2歳牡馬となったダノンザキッドと、前走共同通信杯で後に重賞を制する2、3着馬に2馬身半もの差をつけて快勝し、無傷のままここに臨んで来たエフフォーリア。どちらが1冠目を制するのか、または第3者がこの2頭を出し抜くのか、前週の結果もあり、否が応でも盛り上がる形となっていた。

 

ところがこの2頭は明暗を大きく分ける結果となる。

 

ゲートが開いてワールドリバイバルがハナを主張していく中、人気のダノンザキッド・エフフォーリアはいずれも逃げ馬を見ながら3,4番手の位置でレースを進める。逃げ馬が後続を引き付けながら走る形を取った事もあり、最初の1000mは60秒3と平均ペースに流れる。ところが、このペースでも最終週でただでさえ荒れた馬場が昨日までの雨で渋っていた事が、2歳王者に異変を生じさせた。レース前から入れ込み気味だったこともあるが、馬場が合わずに4コーナーでは早々に失速。そこから巻き返す形跡を1度も見せる事無く、15着に大敗した。

 

一方快心のレースを見せたのが、エフフォーリア。道中4番手から4角で馬場の内側に潜り込み、そこから気合をつけたと思いきや、そこからグッと伸びてあっという間に先頭に躍り出て、気づけば後続に3馬身の差をつけて完勝した。平成になって、本レースで3馬身以上差をつけて勝った馬はナリタブライアンとオルフェーヴルしかいない事を考えると、この結果は次走だけでなく、今年のクラシック戦線にかなり明るい光明となりそうだ。

 

勝ったエフフォーリアは父エピファネイア、母ケイティーズハートという血統。鞍上の横山武史騎手はこの勝利で史上3組目の皐月賞親子制覇を達成した。思えば父の横山典弘騎手は彼と同じ年齢だった22歳の皐月賞でメジロライアンに跨り人気を集めるも、本重賞制覇には手が届かなかった。31年の時を経て、父の若き頃の無念を息子が晴らす結果となった。

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