路線変更からの鮮やかなマイル王奪取!

春の3歳マイル王はシュネルマイスター!

 

春の3歳マイル王決定戦、第26回NHKマイルCが9日、東京競馬場で行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気馬シュネルマイスターがゴール直前、先に抜け出していたソングラインを豪快な末脚で捉え優勝。見事GⅠ初勝利を挙げた。

 

ゲートが開いた直後、人気の一角であるバスラットレオンが落馬するというアクシデントからスタートしたこのレース。ハナを奪ったのは大外から飛び出していったシンザン記念勝ち馬ピクシーナイト。その後マイラーズC勝ち馬のホウオウアマゾンなどが続き、2歳マイル王の1番人気馬グレナディアガーズは6番手、前走弥生賞2着から路線変更してここにコマを進めて来たシュネルマイスターは馬群のちょうど真ん中あたりでレースを進めた。前半半マイルの通過タイムは45秒3と平均ペースで流れたが、先行勢がお互い削り合ってレースを進めていた為か、前で競馬をしていたメンバーは軒並み総崩れ。替わって直線に入ると中団より前目でレースをしていた馬たちが台頭。その中でまず抜け出しを図ったのは2歳マイル王者のグレナディアガーズ。残り200m付近で先頭に立ち、1度は後続を突き放すかと思いきや、それを外から阻止したのが池添謙一騎手騎乗の牝馬ソングライン。グレナディアガーデンを交わすと一転、一気に突き放しにかかり、そのまま後続に1馬身の差をつけて先頭に立った。これはセーフティーリードかと思った矢先、さらにその外から凄い脚で突っ込んで来たのが、C.ルメール騎手騎乗のシュネルマイスターだった。

 

馬群の中団でレースを進めていたシュネルマイスターは、4角から徐々に進出を開始すると、直線入り口で一気にギアアップ。そこからは34秒0というメンバー2番目の末脚を見せて前を猛追し、遂にはゴール板直前で粘るソングラインをハナ差交わして優勝を決めた。

 

勝ったシュネルマイスターは父キングマン、母セリエンホルデという血統。前走弥生賞2着で皐月賞への優先出走権を獲りながら、距離適性に疑問を持って早々にこちらへ路線を変更して来た陣営の見立てが見事にハマった結果となった。

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