7度目のGⅠ挑戦にして悲願の初戴冠!

春のマイル王は伏兵ダノンキングリー!

 

春のマイル王決定戦、第71回安田記念が6日、東京競馬場で行なわれ、川田将雅騎手騎乗の8番人気馬ダノンキングリーが、単勝1.5倍という圧倒的支持を受けた昨年のマイル女王グランアレグリアをゴール直前でアタマ差交わして優勝。7度目のGⅠ挑戦にして悲願の初戴冠を達成する形となった。

 

ゲートが開いて飛び出していったのは、7歳馬のダイワキャグニー。外から仕掛けるトーラスジェミニを振り切り、後続に1馬身ほどのアドバンテージをキープしながらレースを引っ張る。ただ2番手がすぐに引いた分、逃げ馬は自分のペースに持ち込む事となり、前半半マイルの通過タイムは46秒4と寧ろスローな流れに。ただここから逃げ馬が自ら動いた事で、一気にペースが上がってくる。そしてこの事によりまさかの事が起こった。逃げ馬につられて各馬のペースが一気に上がった事で、4角から直線に入る時には馬群は完全な団子状態に。その為、馬群の中団よりやや後方でレースを進めていた1番人気グランアレグリアの前が完全に塞がってしまい、追い出しが遅れてしまった。前が開いてからはさすがの末脚で1度は抜け出す事に成功したが、スムーズなレース運びが出来なかった事が響いたか、最後まで粘り切れずに結局2着に惜敗。安田記念連覇の夢はアタマ差届かなかった、

 

一方、この流れを最もうまく掴んだのが、8番人気の伏兵、ダノンキングリー。道中はグランアレグリアより前の位置でレースを進めていた彼だったが、勝負どころになると馬を馬群の外に出して、団子を回避。そこからは同じく外枠スタートだった3歳馬シュネルマイスターと併せてギアを上げていき、先団にとりつく、そして遂には前を走る女王を捉えると、最後は彼女をゴール前でアタマ差交わして優勝。これまで手が届きそうで届かなかった、悲願のGⅠ初制覇をようやく達成する事に成功した。

 

勝ったダノンキングリーは父ディープインパクト、母マイグッドネスという血統。彼を生産した三嶋牧場は50年以上の実績がある三嶋牧場だが、牧場創設以来初のGⅠ馬を輩出する事となった。

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