13度目の挑戦にして悲願の重賞初勝利達成!

 

トーラスジェミニ、七夕賞制覇!

 

サマー2000シリーズ第一戦となる福島の伝統重賞、第57回七夕賞が11日行われ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気馬トーラシジェミニが逃げるロザムールをクビ差捉えて優勝。実に13度目の重賞挑戦にして、悲願の初タイトル奪取を達成した。

 

ここ3年連続で3連単配当が10万円を超えている本重賞。今年も1番人気馬の単勝配当が4.8倍。また出走馬16頭中上位11頭が単勝10倍台と、例年にもれず波乱含みでレースを迎えた。更には直前の9Rで大雨が降るなど馬場状態もかなり不安定で、まさにどれが来ても何ら不思議のない大混戦の様相を呈していた。

 

そんな中ゲートが開いてポンと飛び出していったのが、斤量53kgの軽量馬ロザムール。軽ハンデ、小回り、道悪を全て味方につけて快調に飛ばしていく。ただ馬場が馬場という事もあって、最初の1000mは1分00秒8と、そこまで速い流れにはならなかった。こうなると中団から後方で待機していた馬たちに用はない。現に中団待機から最後の直線に賭けていた1番人気の昨年覇者クレッシェンドラヴは、トップハンデという事も影響したのか、勝負所になっても全く伸びることが出来ずに14着と惨敗を喫してしまった。

 

一方でこの流れに最もうまく乗ったのが、2番人気のトーラスジェミニ。スタートから逃げ馬にハナを譲り、2番手でレースを進めながら折り合いに専念。その後馬なりのまま4角で先頭に立つと、最後の直線では内で逃げ粘りを図るロザムールをクビ差交わしてそのまま堂々先頭でゴール板を駆け抜けた。

 

勝ったトーラスジェミニは父キングスベスト、母エリモエトワールという血統。同馬を所有する柴原榮氏は2003年アイビスサマーダッシュを制したイルバチオ以来18年ぶりの重賞勝利。また管理する小桧山悟調教師は、この勝利で重賞5勝目を挙げるとともに、JRA通算200勝を達成する結果となった。

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