祖父以来19年振りの3歳馬秋盾奪取!

エフフォーリア、秋天制覇でダービーの雪辱晴らす!

 

秋の古馬中距離3冠初戦、第164回天皇賞(秋)が31日東京競馬場で行なわれ、横山武史騎手騎乗の3歳馬エフフォーリアがゴール前、グランアレグリア、コントレイルとの3つ巴を制して優勝。ダービーハナ差2着の雪辱を、この大舞台で晴らす結果となった。

 

今年の天皇賞(秋)。話題はレース前から3頭のGⅠ馬に集中していた。短距離GⅠ5勝ノグランアレグリア。昨年の無敗3冠馬コントレイル。今年の皐月賞馬エフフォーリア。この3頭を「3強」として、ここを拠点に多くの人が予想を組み立てていた。

 

そんな中レースがスタート。ゲートが開いて大方の予想通りトーセンスーリヤが引っ張るのかと思いきや、その更なる脚でハナを捉えに行ったのがカイザーミノル。ここで意外だったのが、女王グランアレグリアが2番手でレースを進めた事。彼女にとっては2Fの距離延長を見越してこの策を講じたのだろうが、これまで彼女がこんなに早い段階で2番手につけた事はなく、まさかこんな隊列になるとは誰も想像していなかった。ただこれが彼女にとっては裏目に出てしまう結果に。2番手でも逃げ馬のすぐ後ろにつけられて、脚も溜められたのだろうが、思った以上に逃げ馬が後続を離してしまった為、最後まで息を持たせる事が叶わず、いったんは抜け出るも最後は脚があがってしまい3着に終わった。

 

これに対し恰好の流れに持ち込んだのが3歳馬のエフフォーリア。道中6番手の位置で前を見ながらレースを進めると、最後の直線で馬場の真ん中を力強く抜け出して残り100mで先頭に。そこからは外から体を併せに来たコントレイルの猛追を1馬身振り切り優勝した。

 

勝ったエフフォーリアは父エピファネイア、母ケイティーズハートという血統。今回のレースは横山富雄・典弘・武史騎手の親子3代制覇がよく話題に上がっているが、馬の方も世代を超えた記録となった。実は3歳馬で本レースを制したのは2002年以来19年振りの事だったが、その時制したのが彼の母父であるシンボリクリスエスだった。また本馬を管理する鹿戸雄一調教師は、騎手時代ここで戦ったグランアレグリアの管理調教師、藤沢和雄師を師事していた人物であり、優勝後藤沢師に「おめでとう」の言葉を貰ったという。藤沢師が来年勇退する事もあり、ここでも秘かな世代交代が行われていたのかもしれない。

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