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コントレイル1年越しのJC制覇で有終の美!

 

2021年の東京開催を締めくくる国際GⅠ、第41回ジャパンカップが28日行われ、単勝1.6倍の圧倒的1番人気に推された昨年の3冠馬コントレイルが、最後の直線で力強く伸びて優勝。今年未勝利の鬱憤を晴らすとともに、鮮やかな有終の美を飾った。

 

昨年のジャパンカップは3頭の3冠馬対決として大いに盛り上がったが、今年も史上初4世代のダービー馬揃い踏み、そして何よりコントレイルの引退レースとして、話題性十分の一戦となった。そんな中レーススタート。ゲートが開いて真ん中から飛び出していったのがアリストテレス。当初逃げると予想されていたキセキは出脚がつかず、後方からのスタートとなった。一方注目のコントレイルは馬群のちょうど真ん中あたりでレースを進める。最初の1000m62秒2と、かなりスローに流れたが、逃げ遅れたキセキが向う正面からマクっていった事で、一気にペースが速くなった。4角手前でマクリ切ったキセキが先頭に立って直線に入っていったが、そのペースでいつまでも逃げ切れるはずもなく、早々に失速。その代わりに一気に台頭してきたのがコントレイルを筆頭とする人気勢。

 

直線に入ってまず逃げ馬を捉えたのがルメール騎手騎乗のオーソリティ。残り200mで先頭に立ったのも束の間、その外をあっさりと交わしていったのが1番人気のコントレイルだった。残り100m付近で並ぶ間もなく前を交わすと、堂々とした脚であっという間に抜け出し、気づけば後続に2馬身の差をつけてゴール板を駆け抜けた。レース後馬上で涙をこらえる福永祐一騎手の姿が印象的だった。

 

勝ったコントレイルは父ディープインパクト、母ロードクロサイトという血統。この馬にはノースヒルズ、矢作芳人調教師、福永祐一騎手と、現在の日本競馬界においてそれぞれの分野を牽引している人々が携わっていたが、意外なことに本馬が彼らにとって初めてのジャパンカップ勝利馬となった。

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