【2歳馬見解】新馬戦スタート!来年の主役はどの産駒?

◆今年「最後」の父と今年「父親デビュー」の息子

ダービーの熱気も冷めやらぬ中、早くも今週から2歳戦がスタートする。サイヤーランキングは2012年以来ここまで5年連続で1位ディープインパクト、2位キングカメハメハというワンツー決着になっているが、今年もその流れが続くのか。または新興勢力がランキング上位を席巻するのか。興味は尽きないところだ。 今年の2歳馬で最も気になるのは今年産駒デビューとなる2頭、オルフェーヴルとロードカナロアだろう。現役時代クラシック3冠などGⅠ6勝を挙げ、凱旋門賞でも2着に入ったオルフェーヴルと、香港スプリント連覇など国内外の短距離GⅠを6勝したロードカナロア。いずれも海外で実績を残した2頭の子供たちが今年どのような活躍を見せるのか。ラインナップとしてはオルフェーヴルならビワハイジ、シンハリーズ、マルペンサなど。ロードカナロアならトゥザヴィウトリー、フサイチパンドラ、モンローブロンドなど、いずれも錚々たる顔ぶれが並んでいる。初年度から爆発する可能性は十分に秘めているだろう。 一方、これと併せてもう1つ注目しておきたいところがある。それが今年ステイゴールドがラストクロップだという事。厳密にいうと、本当のラストクロップは来年なのだが、2015年2月に亡くなっている為、種付頭数はほんの僅かで、本格的に活躍する産駒が出て来るのは今年が最後になるであろうという事である。最もこちらは最後になるとは思っていない分、ラインナップは例年と変わらない。ただその馬に携わる人々が、結果「これが最後」という気持ちで接する為、これまでと比べても仔馬に対しての気持ちが一層乗る事になる。ラインナップもポイントフラッグやオリエンタルアートなど、ステイゴールド産駒といえばこの肌馬というおなじみの顔ぶれがならんでおり、彼女たちの子供たちが忘れ形見として来年のクラシック戦線をかき回してくれることを願ってやまない。 奇しくも、ステイゴールド最後の年に、彼の最高傑作の1頭であるオルフェーヴルが初仔たちがデビューという事になった。同じターフで彼らの子供たちが馬体を併せる事もあるだろう。そう考えると今からウキウキしてしまうのは、私だけだろうか。

 

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