【第61回】阪急杯 7歳馬トーキングドラム大金星!!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

1,2番人気が掲示板を外す大波乱を制したのは、7歳馬トーキングドラム!!

春の短距離GⅠ高松宮記念に繋がる一戦、第61回阪急杯が26日、阪神競馬場で行なわれ、幸英明騎手が騎乗する7番人気の伏兵トーキングドラムがヒルノデイバローの追撃をアタマ差凌ぎ、見事OP昇級2戦目で重賞初制覇を成し遂げた。

この日を最後にステッキを置くことになっている武幸四郎最後の重賞騎乗など、レース前から話題の多い重賞であったが、その中で単勝1.6倍の圧倒的1番人気に推されたのが、4歳馬のシュウジ。前走の阪神Cでは、ミッキーアイル、イスラボニータなどのGⅠ馬勢を抑え見事に優勝。自分自身も「最強世代」の一角と言わんばかりの走りに、今回も注目が集まった。ところが、2か月ぶりだったせいか、レース前からイレ込みがひどく、道中も全く抑えが利かない。結果息が続かずに4角でいっぱいになり、最後の直線で失速。7着に終わった。

また2番人気に推された関東馬ロサギガンティアも状態こそ良かったが、スタートの出遅れが響き、良いところなく9着。人気勢が挙って掲示板を外すという大波乱となった。

一方、その波乱に乗じて、勝利をガッチリと掴んだのが、7歳馬のトーキングドラム。道中中団の内で脚を溜めると、最後の直線、最内をついてスルスルと伸び、残り100m付近で先頭に。外からヒルノデイバローの追撃を受けるも、ゴール前アタマ差粘って見事1着でゴールした。

勝ったトーキングドラムは父キングカメハメハ、母トランシーフレーズという血統。鞍上の幸英明騎手、管理する斎藤誠師のいずれにとっても、これが今季の初重賞制覇となったが、共に昨年は重賞未勝利で終わっていた為、お互い久々の美酒に酔う事となった。

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