【第66回】スプリングS 皐月賞への最終切符はウインブライトの手に!!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

春に咲き誇る柊の花2輪!5番人気ウインブライト、スプリングS制覇!!

皐月賞に向けて最後のトライアルとなる第66回スプリングSが19日、中山競馬場で行われ、松岡正海騎手騎乗の5番人気ウインブライトが、ゴール前の混戦を制して優勝。重賞初勝利を挙げると共に、皐月賞への優先出走権を手に入れた。主役不在の大混戦と言われる今年の3歳牡馬クラシック路線において、本レース最大の注目は2歳王者サトノアレスの始動だった。

奇しくもレース直前に、有力馬の1頭だったブレスジャーニーの戦線離脱が伝えられ、同馬への注目は一層高まる形となったが、残念ながら彼はその期待に応えることが出来なかった。スタート直後つまずいて後方からの競馬になったのに加え、4角手前で外に振られたのも響いたのか、最後の直線、前走のように弾けるようなところは見られなかった。結局結果は4着に終わり、今後のクラシック路線に向けて不安の残る形となった。

一方、このレースで目覚ましい活躍を見せたのが昨年12月に行われたひいらぎ賞組。

中山芝1600m戦で行われたこのレースで1着となったアウトライアーズはレース後3カ月の休養を挟みここに出走。一方2着だったウインブライトもその後1月の若竹賞を快勝してここに臨んできた。

2頭はレースがスタートしてゲートが開くと、サトノアレス、トリコロールブルーなど有力どころと共に後方に待機してレースを進める。最初の1000m60秒3という平均ペースでレースが流れる中、まず最初に動いたのがウインブライト。3コーナーから外を回って徐々に位置を押し上げていくと、残り100mで先行から先に抜け出していたプラチナヴォイスを捉えて、最後は後続の追い上げを1/2馬身振り切って優勝した。同じ位置にいたアウトライアーズもウインブライトに追随して動いていったが、勝馬の脚色は最後まで衰えず、結局勝馬からひいらぎ賞のリベンジを食らう形となってしまった。

勝ったウインブライトは父ステイゴールド、母サマーエタニティという血統。鞍上の松岡正海騎手は同重賞初制覇となったが、今回の勝利により2005年から13年連続の重賞勝利を達成した。

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