【第67回】安田記念 春のマイル王は6歳馬サトノアラジン!!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

デビュー4年目の悲願達成!サトノアラジン末脚炸裂させ、安田記念快勝!!

春の東京GⅠロードを締め括る、第67回安田記念が4日、東京競馬場で行われ、川田将雅騎手騎乗の7番人気馬サトノアラジンが末脚一閃で混戦を断ち、悲願のGⅠ制覇を成し遂げた。

昨年まで活躍していたモーリス、ミッキーアイルが引退し、群雄割拠ひしめき合う現在のマイル路線。その頂点を決める今年の安田記念は香港から2頭の参戦も相まって、混戦を極めていた。そんな中、今回の1番人気に推されたのは3年前の皐月賞馬イスラボニータ。前走のマイラーズCで2年7か月ぶりの勝利を収めた勢いもさる事ながら、鞍上のC.ルメール騎手はここで勝てば史上初の4週連続GⅠ制覇を達成する事になり、その事も手伝ってのものだった。

ただ元々混戦模様のこのレース。その中でそんな快挙を達成する事は至難の業という事を、約90秒後人々は知る事になる。

ゲートが開いて外からポンと飛び出した⑯ロゴタイプが引っ張る流れになったのは、昨年の再現か。後続とキッチリ1馬身のリードを終始キープして、ロゴタイプは快調にとばしていく。一方1番人気に推されたイスラボニータはちょうど中団あたりで競馬を進める。前半半マイルは45秒5と速い流れになったが、さすが昨年の勝ち馬、なかなかバテる事なく驚異の粘りを見せたまま直線へ。そしてその粘りはついにゴール前まで続く事になる。そのまま逃げ切ったかと思われた矢先、大外から次元の違う脚で突っ込んできたのは6歳馬のサトノアラジン。上がり33秒5という鬼脚を見せて、内で逃げるロゴタイプをゴール前キッチリと捕え、最後は彼をクビ差凌いで、ゴール板へ飛び込んだ。

勝ったサトノアラジンは、父ディープインパクト、母マジックストームという血統。デビュー当時からクラシック候補として評判の高かった馬だったが、惜敗続きでここまでGⅠ未勝利で来ていた彼にとって、デビュー4年目にして初のGⅠ制覇という悲願を達成した。

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