【第34回】エプソムカップ ダッシングブレイズ、念願の重賞初制覇!!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

浜中1年4ヶ月越しのリベンジ達成!ダッシングブレイズ、エプソムカップ制覇!!

春の東京GⅠロードを締め括る、春の東京で行われる最後の芝重賞、第34回エプソムCが11日、東京競馬場で行われ、浜中俊騎手騎乗の5番人気馬ダッシングブレイズがゴール前の混戦を1/2馬身制して優勝。念願の重賞初制覇を成し遂げた。

東京競馬場が1983年姉妹競馬場として提携したイギリス、エプソム競馬場の冠を拝して、1984年から始まった本レース。近年は秋の重賞、特に毎日王冠に繋がる部分が多く見受けられることもあり、再び注目も集めてきているのだが、そんな中今年の1番人気に推されたのは、4歳馬アストラエンブレム。デビュー以来5着以下が1度もないという安定性抜群なところが重視され、単勝2.3倍という他馬よりも抜きん出た支持を受ける結果となった。ただその一方で、上位人気5頭の中にここ1年で重賞を勝った馬は1頭もいないという、人気以上に実力の伯仲した顔ぶれが揃うレースとなった。

そしてレーススタート。ゲートが開いて真ん中からマイネルハニーが飛び出し、その後レースを引っ張る展開に。1番人気のアストラエンブレムはその後ろ3,4番手につけ競馬を進め、そのあと人気のタイセイサミット、デンコウアンジュあたりが続く。一方逃げるマイネルハニーは後続との距離1馬身をキープしながら、淡々とレースを引っ張り、前半1000m59秒7という平均よりやや速いかなというペースとなった。こうなると差し馬有利の展開になりそうだが、そこは重賞馬マイネルハニー。驚異の粘りを見せつけ、結局3着と粘り切った。

そんなマイネルハニーを抑えていち早く先頭に立ったのが5番人気のダッシングブレイズ。道中5、6番手から徐々に位置を押し上げていき、直線入る頃には逃げ馬を射程に捕える2番手の位置に。そこから残り200mでようやく前を捉え、最後は外から猛追するアストラエンブレムを半馬身抑えて、1着でゴール板を駆け抜けた。

勝ったダッシングブレイズは、父キトゥンズジョイ、母ブレイジングブリスという血統。鞍上の浜中俊騎手は、昨年2月に同馬が1番人気ながら落馬競走中止となってしまった時にもステッキを握っていたが、あれから1年4ヶ月の時を経て、ようやくそのリベンジを果たせる形となった。

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