【第22回】ユニコーンS サンライズノヴァ、圧巻の末脚見せて優勝!!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

鞍上に存分の成長を見せつける鬼脚!サンライズノヴァ、ユニコーンSを快勝!

東京で行われる唯一の3歳ダート重賞、第22回ユニコーンSが18日行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気馬サンライズノヴァが直線一気の脚を見せて優勝。デビュー戦を快勝した同じ舞台で重賞初勝利を成し遂げた。

1996年の中央ダート路線の整備に伴って創設されたこのレース。以降、日本のダート界の第一戦で活躍する馬が何頭も誕生している。古くはGI昇格した最初のフェブラリーSを勝ったシンコウウインディ、第1回ジャパンカップダートを制したウイングアローもこのレースを勝っていた。

そして今年も1頭の有力馬が参戦してきた。昨年の全日本2歳優駿を制し、前走NHKマイルCで2着に入ったリエノテソーロである。実績だけでいえば、2003年のユートピア、2014年のアジアエクスプレスを凌ぐもので、当然のごとく単勝2.5倍の1番人気に推されていた。

ところが、やはり競馬に絶対はない。それを痛感する一戦となった。

ゲートが開いて、シゲルコングとテイエムヒッタマゲが激しいハナの獲り合いをしながらレースを引っ張る中、注目のリエノテソーロは前から3,4番手で競馬を進める。ただ前がやりあった分、前半半マイル46秒4という、平均よりもやや速いペースになってしまい、そのうえ雨が降って脚抜きの良い馬場になっていた分、先行勢には厳しい流れになってしまった。それが1番人気馬にも影響したが、前で競馬を進めていたリエノテソーロは直線に入って伸びず7着に終わった。

その代わりに台頭したのが戸崎圭太騎手騎乗の2番人気サンライズノヴァ。道中中団から後方で脚を溜めたままレースを進めていた同馬は直線に入ると一気に点火。上がり3F35秒4という次元の違う脚で前をまとめてかわし、気づけば2着に4馬身もの差をつける圧勝劇を演じた。

勝ったサンライズノヴァは、父ゴールドアリュール、母ブライトサファイヤという血統。鞍上の戸崎圭太騎手とはデビュー戦以来のコンビとなったが、同じコースだったにも拘わらず、時計は1秒5縮めるなど、同馬は鞍上に存分の成長力を見せる結果となった。

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