【第53回】函館記念 6歳馬ルミナスウォリアー、念願の初重賞制覇!!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

和田正一郎師、嬉しい平地重賞初勝利!伏兵ルミナスウォリアー、雨の函館記念を制覇!

サマー2000シリーズ第2戦目となる第53回函館記念が16日行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の5番人気ルミナスウォリアーが、直線力強く抜け出して1着でゴール。デビュー以来22戦目にして念願の重賞初制覇を成し遂げた。

2006年のエリモハリアー以来、1番人気馬が1度も優勝していない本レース。そんな中、今年の1番人気に推されたのは昨年の2歳王者サトノアレス。自身初の古馬混合戦となった前走の巴賞でもきっちり古馬勢を完封し、格の違いを見せてここに臨んで来た。ただ今回は、前走鳴尾記念を制してここに臨んで来たステイインシアトル、昨年本レースを制し連覇を狙うマイネルミラノなど骨のあるメンバーが揃っており、3歳馬のサトノアレスがどういったレースを見せるのか、レース前から注目が集まっていた。

ただ昼から本格的に降り出した雨が、レースの流れを大きく変えたのである。

先行勢が多く参戦していた為、どの馬がハナを獲りに行くのか注目が集まっていたが、ゲートが開いてポンと飛び出したのはヤマカツライデン。その後パリカラノテガミ、タマモベストプレイと外枠の先行勢が追走し、昨年覇者のマイネルミラノはその後ろ。前走逃げて重賞を制したステイインシアトルはまさかの5番手で競馬を進め、1番人気のサトノアレスは中団より更に後ろの位置につけていた。これだけ前に行く馬がいると、ペースは相当に早くなるのではという声もあったが、ふたを開けてみると前半1000m60秒6というそこまで速いペースにならなかったのは、やはり雨のせいか。こうなると厳しくなったのはサトノアレス。持ち前の瞬発力を全く活かすことが出来ず、最後は脚を使っているものの伸び切れず、結局6着に終わった。また2番人気ステイインシアトルなどは全く雨馬場に対応できず、まさかのブービー負けを喫した。

一方、この流れを完全に読み切ったのが、6歳馬のルミナスウォリアー。道中中団あたりで競馬を進めていた同馬は3コーナーあたりからゆっくりポジションを押し上げていき、直線入り口では既に先団にとりついていた。そしてそこから一気に抜け出すとそのまま逃げ込みを図り、最後は食らいつくタマモベストプレイを0秒2差突き離して快勝した。

勝ったルミナスウォリアーは、父メイショウサムソン、母ルミナスハッピーという血統。管理する和田正一郎調教師にとっては、オジュウチョウサンで障害戦では重賞7勝をあげていたものの、平地重賞はここまで未勝利で、今回嬉しい平地重賞初勝利となった。

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