【第65回】中京記念 ウインガニオン、逃げて重賞初勝利を3連勝で飾る!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

通算22戦目での重賞初制覇!ウインガニオン、3連勝で中京記念快勝!

サマーマイルシリーズ開幕戦、第65回中京記念が23日行なわれ、津村明秀騎手騎乗の5番人気ウインガニオンが、鮮やかな逃亡劇を決めて見事優勝。デビュー22戦目にして念願の重賞初制覇を成し遂げた。

2012年にコースが改修され、施行時期が今の時期に移されて以降、1番人気馬が1度も掲示板に乗っておらず、3連単も過去5回のうち4回が20万円を超える高配当となっている本レース。そんな中、今年の1番人気に推されたのは、前走阪神のマイル戦でレコード勝ちをおさめたブラックムーン。まだOP勝ちはないものの前走みせた上がり3F32秒4の末脚は、尾張の地でも十分に通用する雰囲気を醸し出していた。しかも今回のメンバーは前で競馬をする馬が多く、展開的にも向きそうなところも1番人気に押し上げる要因の一端となった。

そしてレース。ゲートが開いて先行勢が挙って飛び出していく中、いち早くハナを獲ったのはトウショウピスト。その後ウインガニオン、スーサンジョイ、マイネルアウラートなど先行勢が続き、人気の一端を担ったグランシルクは中団あたり、そして1番人気のブラックムーンは最後方からじっくりと競馬を進めた。前半は半マイル46秒3という相当速いペースでレースが流れる中、最後方のブラックムーンにはお誂え向きの展開になっていたが、ここで1つ大きな誤算が生じる。

先行勢がバタバタと失速していくなか、2番手でレースを進めていたウインガニオンのスピードが衰えない。内をピッタリと回った事が功を奏したか、そのままのスピードを維持したままコーナーを回り、直線入り口では早くも先頭に。その後も後続をどんどんと突き放し、最後は猛追するグランシルク、ブラックムーン2騎に2馬身半の差をつけて1着でゴールした。人気のブラックムーンは最内をついて前を捉えようと上がり33秒9というメンバー最速の末脚を見せるも、僅かに届かず3着に終わった。

勝ったウインガニオンは父ステイゴールド、母チャンネルワンという血統。鞍上の津村明秀騎手は今季重賞初勝利で通算10勝目。これで2012年以来6年連続の重賞勝ちを収める結果となった。

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