【第53回】小倉記念 4番人気タツゴウゲキ、重賞初制覇!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

代打秋山大仕事!戸崎騎手の全場重賞制覇に待った!タツゴウゲキ、叩き合い制して小倉記念優勝!

夏の小倉競馬場で繰り広げられる伝統重賞、第53回小倉記念が6日行なわれ、秋山真一郎騎手騎乗の4番人気タツゴウゲキが、ゴール前サンマルティンとの壮絶な叩き合いを制して優勝。重賞初制覇を成し遂げた。

2005年のメイショウカイドウ以降、11年連続で1番人気が勝利を収められていないこのレース。今年1番人気に推されたのは池江泰寿厩舎のストロングタイタン。夏の小倉3戦3勝という実績もさることながら、前走中京コースでレコード勝ちした勢いなども買われてのものだった。ただ相手にはバンドワゴンなどの実力馬やサンマルティンなどの良血馬などの名前もあり、上位混戦という様相を呈していた。

そしてレース。ゲートが開いて外からポンと飛び出していったのがバンドワゴン。その後内からヴォージュとタツゴウゲキが追走し、1番人気のストロングタイタンはその後ろにつけて競馬を進めた。前半1000m58秒3と速い流れになったものの、中間ラップ12秒台を挟むなど一息つけるところもあったせいか、挙って前がつぶれる展開にはならなかった。そしてその流れをうまくつかんだのが3番手で競馬を進めていたタツゴウゲキだった。前を走るバンドワゴンとヴォージュが馬群に呑み込まれていく中、タツゴウゲキも1度は馬群に呑み込まれそうになったところを、外から捲って先に抜け出していたサンマルティンに馬体を併せると、そのままゴール前まで壮絶な叩き合いとなった。最後は完全にクビの上げ下げとなったが、最後は内のタツゴウゲキがサンマルティンをハナ差抑えて優勝した。一方1番人気に推されていたストロングタイタンは道中無理のない形で競馬を進めていたものの、前走レコード勝ちの反動が出たか、直線全く伸びずに失速。8着に終わった。

勝ったタツゴウゲキは父マーベラスサンデー、母ニシノプルメリアという血統。鞍上の秋山真一郎騎手は7Rで落馬負傷したM.デムーロ騎手から急遽の代打騎乗だったが、見事な手綱さばきで同馬を優勝にもたらしたのと同時に、2着馬サンマルティンに騎乗していた戸崎圭太騎手の「全場重賞制覇」と言う快挙達成に待ったをかける形となった。

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