【第32回】根岸S  ノンコノユメ、劇的な復活劇!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

直線の叩き合いは勝利への執念の証!ノンコノユメ、根岸Sで見事な復活劇!

フェブラリーSの前哨戦となる第32回根岸Sが28日行われ、内田博幸騎手騎乗の6番人気ノンコノユメが上がり34秒2という驚異的な末脚を見せて優勝した。

ゲートが開いて、まず最初に飛び出したのがサイタスリーレッド。後続に約2馬身の差をつけて快調にレースを引っ張っていく。ただブリンカー効果なのか、やや飛ばし過ぎの逃げになってしまい、前半600mの通過タイムは33秒8という速いペースに。こうなると差し馬有利の展開になる可能性は十分にあり、昨年カフジテイクが見せた鬼脚が脳裏をよぎる。

案の定、逃げ馬初め前で競馬をしていた馬、早めに仕掛けていった人気の一角アキトクレッセントなどは挑戦に入ると次々に脱落。代わりに直線まで脚を溜めていた馬達の台頭が始まった。その中で残り100m、粘っていたブルドッグボスをあっさりと交わして先頭に立ったのが1番人気のサンライズノヴァ。ただそのすぐ外にはそれに負けじとノンコノユメが食い下がる。最後の50m行われた2頭の壮絶な叩き合いの中、最後は外のノンコノユメがサンライズノヴァをハナ差抑えて優勝。直線最後方大外から強襲をかけ、昨年の再現になるかと思われたカフジテイクは一歩及ばず3着に終わった。

勝ったノンコノユメは父トワイニング、母ノンコという血統。一昨年の秋に去勢して以来なかなか結果を出す事の出来なかった同馬だが、ここに来ての距離短縮が功を奏したか気づけば勝ち時計1分21秒5というレコードタイムで2年2か月ぶりの勝利を収める結果となった。

【競馬ブロス】競馬ニュースとは?

【競馬ブロス】における競馬ニュースは、競馬開催週のあるレースに焦点をあて、ピックアップした情報を配信するコンテンツです。対象のレースは重賞だけではありません。毎週、【競馬ブロス】独自の情報を、配信しておりますので、見逃されることなくチェックしてください!
タイトルとURLをコピーしました