【第48回】高松宮記念  ファインニードル、春のスプリント王戴冠!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

ゴドルフィン9年越しの悲願達成!ファインニードル、高松宮記念制覇!

春のスプリント王決定戦、第48回高松宮記念が25日、中京競馬場で行われ、川田将雅騎手騎乗の2番人気ファインニードルがゴール前先に抜け出していたレッツゴードンキをゴール直前で捉え優勝。念願のGⅠ初制覇を成し遂げた。

コースが改修されて今年で7回目となる本レース。今年最大の注目は前年の最優秀短距離馬レッドファルクスのスプリントGⅠ秋春連覇なるかという点。今季初戦となる前走の阪急杯では結果3着ながら上がり33秒4という驚異的な末脚をみせており、秋春連覇に向けての態勢は盤石という印象での参戦となった。

そして本番。ゲートが開いて最内からセイウンコウセイが飛び出していく中、注目のレッドファルクスは後方2番手。前走の追い込みの印象があったにしても、あまりの後方待機策に一瞬会場がどよめいた。前半600mの通過タイム33秒3とかなり速いペースでレースが進む中、レッドファルクスは最後の直線メンバー最速の末脚を見せるもやはり最初の位置取りが響いて8着まで。スプリントGⅠ秋春連覇も、昨年3着からの雪辱も晴らす事は叶わなかった。

そんな中、電撃のスプリント戦を制したのが、前走シルクロードSを勝ってここに臨んで来た2番人気のファインニードル。スタートから手応え良く好位でレースを進めると、直線入り口で外に出し、進路を確保してからギアを上げる。そして内のナックビーナスと併せながら先に抜け出していたレッツゴードンキを捕まえに動くと、最後の最後で彼女をハナ差交わしてゴール。昨年のスプリントGⅠ2回連続2着で3度目の正直を目指したレッツゴードンキの悲願を打ち砕く、会心の走りであった。

勝ったファインニードルは父アドマイヤムーン、母ニードルクラフトという血統。2009年に日本馬主登録したゴドルフィンにとって、シェイク・モハメド殿下から名義変更したばかりの本馬が34度目の挑戦にして初のJRAGⅠ制覇をもたらす結果となった。

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