【第79回】優駿牝馬 アーモンドアイ、堂々牝馬クラシック2冠達成!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

C.ルメール騎手、自ら最高のバースデープレゼント!アーモンドアイ、桜に続き樫の女王戴冠!

春の牝馬クラシック第2戦、第79回オークスが20日、東京競馬場で行われ、C.ルメール騎手騎乗のアーモンドアイが単勝1.7倍の圧倒的人気に応えて優勝。史上14頭目の牝馬2冠馬が誕生した。

一冠目の桜花賞ではシンザン記念から3ヶ月振りのレースという異例のローテーションながら、上がり33秒2という驚異的な末脚を見せて、2歳GⅠワンツーのラッキーライラック、リリーノーブルを完封した本馬。その強さを受けての今回は、桜花賞巻き返し組に加えサトノワルキューレなどの新鋭を相手にしながら、単勝1.7倍という圧倒的支持を受けてのレースとなった。その一方で、穴党からは父親ロードカナロアの血が芝2400m持つのかという不安要素も指摘されていた。

しかし彼女の末脚は、そんな不安要素を一蹴する。

スタンド前のゲートが開いて飛び出していったのは、大方の予想通りサヤカチャン。スター度直後からグングンと飛ばし、最大10馬身ほどの差をつけての逃げとなった。そのため前半1000mの通過タイムは59秒6。かなりのハイペースだったが、前述したとおり2番手以下は大きく離されての追走だった事もあり、全体としては平均ペースで流れる形となる。そんな中注目のアーモンドアイは桜花賞の後方待機とは打って変わり、5,6番手でレースを進める形に。1角までやや掛かっているように見えたが、鞍上が上手くなだめ、その位置で落ち着かせたことが功を奏した。後は彼女の独壇場。直線入り口から一気にギアを上げていくとあっという間に先頭集団に取りつき、残り200mで先に抜け出したリリーノーブルを交わすと、最後は後続に2馬身の差をつけて悠然とゴール。勝ち時計は2分23秒8。2012年にジェンティルドンナがマークしたレースレコードにコンマ2秒と迫る好時計での勝利となった。

勝ったアーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラという血統。手綱を取ったC.ルメール騎手は昨年のソウルスターリングに次ぐオークス連覇となったが、この日は彼の39歳の誕生日であり、まさに自らの力で最高のバースデープレゼントを手にする結果となった。

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