【第67回】ラジオNIKKEI賞 メイショウテッコン4勝目は重賞初制覇!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

今年もG1不出走組から!メイショウテッコン、ラジオNIKKEI賞制覇!

夏の福島の開幕を告げる、第67回ラジオNIKKEI賞が1日行われ、松山弘平騎手騎乗の2番人気馬メイショウテッコンが早めのスパートから先頭に立つと、そのまま押し切り優勝。見事重賞初勝利を成し遂げた。

前身の「ラジオたんぱ賞」時代は「残念ダービー」などと言われ、前走ダービーで負けた馬達の巻き返しがしばしば見られていた本レースだが、2006年に名前を「ラジオNIKKEI賞」と変え、ハンデ戦になって以降は、ダービーだけでなく前走GⅠ組の敗退が目立つようになって来た。そんな中、今回もケイティクレバーなどGⅠ出走組を差し置いて最も注目を集めたのがここまで2戦2勝のフィエールマン。年明けデビューながらここまで強い競馬を見せてここに臨んで来た。続く2番人気に推されたのは、こちらもGⅠ不出走ながらここまでメンバー唯一の3勝を挙げているメイショウテッコン。特に前走の白百合Sでは鮮やかな逃げ切り勝ちを見せ、小回りの福島でもその走りが期待されていた。

そしてレーススタート。内から逃げるかと思ワレタメイショウテッコンは、気合をつけて飛び出していったキボウノダイチにあっさりハナを譲り3番手からの競馬。またフィエールマンはスタート出負けした印象はなかったが結局後方4,5番手から競馬を進める形になった。最初の1000m58秒7とやや速い流れになったものの人気2頭は焦らず自分の競馬に徹した。ただフィエールマンにとっては勝負どころとなった4角で前が固まってしまった事が不運だった。結局外を回さざるを得なくなってしまい、1度は最後方まで下がる形に。そこから上がり34秒4という次元の違う脚をみせたものの前には半馬身届かず2着という結果に終わった。

一方この流れを上手く味方につけ、文句なしの競馬をしたのがメイショウテッコン。逃げ馬を無理なく内で追走していた本馬は、4角で一気にギアを上げると最後の直線、残り200mで先頭に。そのまま食い下がるキボウノダイチを内に見ながら、更には外から飛んできたフィエールマンの猛追も振り切って、見事1位でゴールした。勝ち時計は1分46秒1。これは過去10年で2番目に速い好時計であった。

勝ったメイショウテッコンは父マンハッタンカフェ、母エーシンベロシティという血統。これにより本レースの勝ち馬は2002年のカッツミーから17年連続でGⅠ不出走組が勝利を収める結果となった。

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