【第54回】中京記念 グレータロンドン、圧巻のレコード重賞初制覇!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

混戦の中京最終重賞に断!グレーターロンドン、中京記念制覇!

夏の中京開催を締めくくる、第54回中京記念が22日行われ、田辺裕信騎手騎乗のグレーターロンドンが大外枠から一気の脚前を差し切り、見事1番人気に応える形で重賞初制覇を成し遂げた。

2012年のコース改修と共にこの時期に施行された本レースだが、以降1番人気馬は全敗している。そんな中今年の1番人気に推されたのは6歳馬のグレーターロンドン。ここまで重賞未勝利ながら昨年の安田記念で勝ち馬から0秒1差の4着という実績を持ち、前走の京王杯SCでもメンバー最速の上がりを見せていた。その勢いを買われて1番人気に推された訳だが、ただ単勝倍率は5倍とかなり高く、それでいて上位6番人気までが単勝1ケタ台と、かなりの混戦模様という様相を呈していた。

1コーナー奥のポケットからレーススタート。ゲートが開いてアメリカズカップ、マイネルアウラート、ウインガニオンの3頭がハナを獲りに行くなか、注目のグレーターロンドンは中団よりやや後方の外目につけてレースを進める。熾烈なハナの奪い合いが影響したか、前半半マイルの通過タイムが45秒3と、中京最終週としてはかなり速いペースに。ただこれがグレーターロンドンには良い流れになった。中団外目で脚を溜めていた同馬は勝負どころから徐々にギアを上げていき、終始外を回りながらメンバー最速タイの上がりで、残り100m付近では完全に前を捉えて先頭に。そのまま追いすがるロジクライに約3/4馬身の差をつけ、先頭でゴール板を駆け抜けた。勝ち時計は1分32秒3。これは昨年7月に有松特別でミリッサがマークした1分32秒7を0秒4上回るコースレコードとなった。

勝ったグレーターロンドンは父ディープインパクト、母ロンドンブリッジという血統。兄姉にダイワエルシエーロ、ビッグプラネットなどの重賞馬がいる良血馬だが、彼にとってはデビュー15戦目、重賞7戦目にして初の重賞勝利となった。

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