【第18回】アイビスSD ダイメイプリンセス、無傷の直線女王へ!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

森田直行師、重賞初制覇をワンツーで達成!ダイメイプリンセス、アイビスSD制覇!

夏の新潟開催を開幕を告げる名物重賞、第18回アイビスサマーダッシュが29日行われ、秋山真一郎騎手騎乗のダイメイプリンセスが2着のラブカンプーに1馬身以上の差をつける完勝。見事1番人気に応える形で悲願の重賞初制覇を成し遂げた。

言わずと知れた新潟名物直線1000mの最高峰レースにあたるのが本重賞になる訳だが、過去10年で牝馬が6勝2着3回と優秀な成績を収めている。かつては斤量の関係か、3歳牝馬が比較的上位を賑わせていたが、近年は4歳以上の古馬牝馬の好走が目立ってきた。そんな中今年1番人気に推されたのも5歳牝馬のダイメイプリンセス。前走こそ重賞で9着と振るわなかったが、その前はこの直線コースで連勝しており、外枠を引いたことも手伝って、ここでの巻き返しを期待されての支持だった。また2番人気も3歳牝馬のラブカンプー。直線コースは初挑戦ながら、これまで芝1200m戦はパーフェクト連対を果たしている堅実さが彼女を2番人気まで押し上げていた。

そして注目のレーススタート。ゲートが開いて全馬が一斉に飛び出していく中、いち早くハナを奪ったのがラブカンプーとレッドラウダ。人気のダイメイプリンセスは中団より前目につけてレースを進めた。600mの通過タイム32秒1とかなり速いペースで進む中、ダイメイプリンセスは余裕の追走。レース中盤から進路を探して内に切れ込み、前が空くと見るやギアを一気に上げた。そして残り100mで前を捉えると、並ぶ間もなくあっさりと交わして先頭に立ち、そのまま追いすがるラブカンプーに1馬身以上の差をつけて余裕の勝利。勝ちタイムは53秒8とコースレコードに0コンマ1秒と迫る好時計。自身は上がり3Fを31秒8でまとめるという、女王の名にふさわしい驚異の走りを見せる結果となった。

勝ったダイメイプリンセスは父キングヘイロー、母ダイメイダークという血統。管理する森田直行調教師は、2着のラブカンプーも管理しており、自身の重賞初制覇をワンツーフィニッシュで決めるという快挙を成し遂げた。

【競馬ブロス】競馬ニュースとは?

【競馬ブロス】における競馬ニュースは、競馬開催週のあるレースに焦点をあて、ピックアップした情報を配信するコンテンツです。対象のレースは重賞だけではありません。毎週、【競馬ブロス】独自の情報を、配信しておりますので、見逃されることなくチェックしてください!
タイトルとURLをコピーしました