【第19回】チャンピオンズカップ  3歳馬ルヴァンスレーヴ、古馬勢を一蹴!!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

芝に続いてダートも世代交代!ルヴァンスレーヴ、チャンピオンズカップを快勝!

秋のダート王決定戦、第19回チャンピオンカップが2日、中京競馬場で行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の3歳馬ルヴァンスレーヴが、素晴らしい脚を見せて古馬勢を一蹴。単勝1.9倍という圧倒的1番人気に見事応える形で快勝した。

「今年は3歳世代が強い」と言われる2018年の競馬界。芝戦線では先週アーモンドアイが古馬勢を突き放し、世界レコードでジャパンカップを制した事はその最たる例と言えるだろう。そして今週はダート戦の世代頂上決戦。デビュー以来ここまでパーフェクト連対でここに参戦して来た3歳馬ルヴァンスレーヴが、歴戦の古馬勢とどう対峙するか。注目が集まるところであった。

ただ、結果的にダート戦線でも衝撃的な世代交代が行われる形になったのである。

ゲートが開いて、紅一点のアンジュデジールが最内から飛び出していく中、注目のルヴァンスレーヴはいつもより早め3番手の位置でレースを進める。これまで中団で競馬を進める事が多かった彼にとっては、この大一番で前で競馬をした事で、会場はややどよめいたが、彼はあくまでマイペースだった様子で、掛かる素振りも全くなかった。現に前半1000mの通過タイムは61秒9と平均ペースで、彼にとってはその位置から競馬をするのはお誂え向きの流れになった。その位置をキープしたまま直線に入ったルヴァンスレーヴは、前を向いた途端にギアを一気に上げて先頭へ。粘るアンジュデジール、追いかけるサンライズソアを軽くあしらうように突き放し、最後は上がり3F34秒4というダート1800m戦歴代最速の上がりを使って追い込んで来たウェスタールンドもアッサリ振り切って、見事1着でゴール板を駆け抜けた。勝ち時計は1分50秒1。これは2016年にサウンドトゥルーがマークしたレコードタイムと同じ記録となった。

勝ったルヴァンスレーヴは父シンボリクリスエス、母マエストラーレという血統。3歳馬がこのレースを制したのは2006年アロンダイト以来、12年ぶり4回目の事。しかもダート戦パーフェクト連対でここを勝った3歳馬にはクロフネとカネヒキリがおり、その意味ではルヴァンスレーヴも、将来彼らの栄光に名を連ねる事になるのだろう。

【競馬ブロス】競馬ニュースとは?

【競馬ブロス】における競馬ニュースは、競馬開催週のあるレースに焦点をあて、ピックアップした情報を配信するコンテンツです。対象のレースは重賞だけではありません。毎週、【競馬ブロス】独自の情報を、配信しておりますので、見逃されることなくチェックしてください!
タイトルとURLをコピーしました