【第19回】アイビスサマーダッシュ ライオンボス、3連勝で重賞初制覇!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

「獅子のボス」の名に違わぬ完勝劇!ライオンボス、アイビスサマーダッシュ制覇!

夏の新潟開催開幕を告げるサマースプリントシリーズ第3戦、第19回アイビスサマーダッシュが28日行われ、田辺裕信騎手騎乗のライオンボスが、単勝1.9倍の圧倒的1番人気に応えて優勝。直線レース3連勝で初重賞制覇を成し遂げた。

新潟競馬場がリニューアルされ、1000mの直線コースが出来たのが2001年。つまり21世紀と共に歴史を刻んで来た本レースだが、今年で早くも19回目。そんな中今年注目を集めたのはここまで直線レース2連勝でここに駒を進めて来たライオンボス。特に2走前の邁進特別ではわずか1000mという短い距離で2着以下に5馬身もの差をつけるという完勝劇を見せつけていた。そのインパクトもあってか直千重賞にも拘らず、単勝倍率は1.9倍という、初の重賞挑戦、斤量3kg増、そして何より突然の乗り替わりという不安材料も何のそのといった形で、圧倒的支持を受ける結果となった。

そしてその名の通り、この「獅子」は直線レースの「ボス」になるのである。

4コーナーの遥か奥に設置されたゲートが開くと、各馬ハナを取ろうと外ラチに寄りながら一斉に飛び出していく。その中でも持ち前のダッシュ力で前に出たのがカッパツハッチとレジーナフォルテ、そして注目のライオンボスだった。思えばこの時、ライオンボスがこの3頭の中で1番外枠だった段階で、彼の勝利は8割がた決まっていたのかもしれない。真後ろには8枠スタートのオールポッシブルなどがピタリとマークされていたが、それに臆する様子もなく、彼はマイペースでレースを進めていく。そして残り2Fあたりで一発ステッキが入ると一閃、あっという間に先頭に立つとそのまま内で粘るカッパツハッチを0秒1抑えてそのままゴール板を駆け抜けた。

勝ったライオンボスは父バトルプラン、母ウーマンインレッドという血統。当初騎乗予定だった鮫島克駿騎手は前日小倉で落馬故障した為、急遽手綱は田辺裕信騎手に任されたのだが、見事その代打騎乗に応える結果となった。

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