【第54回】関屋記念 ミッキーグローリー、7か月のブランクを吹き飛ばす豪脚炸裂!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

2種連続新潟でディープインパクトの遺伝子が活躍!ミッキーグローリー、関屋記念制覇!

夏の新潟を代表する伝統の一戦、第54回関屋記念が11日行われ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気馬ミッキーグローリーが、最後の直線、素晴らしい差し脚を見せて優勝。1番人気に応えて見事優勝。昨年9月の京成杯AH制覇以来、11か月振りの重賞勝利となった。

7月30日のディープインパクトに続き、キングカメハメハの訃報も伝わってきた事により、平成と共に1つの時代が終わったと感じた競馬ファンも多かったであろう今週、令和1発目の本重賞は、まさに混戦の様相を呈していた。何せ出走馬の中で今年重賞勝利を収めた馬は1頭もおらず、どの馬が勝っても今季初重賞制覇という状況。そんな中1番人気に推されたのは、骨折明け7か月ぶりの出走となったミッキーグローリー。ただ久々の出走という事もあって、単勝倍率は3.8倍。2番人気に推された3歳馬ケイデンスコールとは1ポイントと僅差の中でのものであった。

そんな中レースはスタート。2コーナー奥でゲートが開くと最内から飛び出していったのがマイネルアウラート。追走する後続を振り切り、最大4馬身ほどの差をつけてレースを引っ張っていく。それでも前半半マイル46秒5なら、決して速いペースではない。現に3番手につけ、3着に粘ったソーグリッタリングは、上がり33秒2の脚を使って、ゴール前まで先頭争いを演じていた。

ただそんな先行勢の走りが霞むような脚を見せたのがミッキーグローリーだったのである。道中後方3番手でレースを進め、前半は陣営をやきもきさせた本馬だったが、長い直線に入ると徐々にポジションを上げていき、残り200m付近での左ムチ一閃、そこから一気に加速したかと思いきや、上がり32秒2の脚で前をまとめてかわし、最後は追いすがるミエノサクシードを半馬身振り切って、そのまま先頭でゴール板を駆け抜けた。

勝ったミッキーグローリーは父ディープインパクト、母メリッサという血統。管理する国枝栄厩舎は先週ハヤヤッコに続き2週連続新潟重賞勝利。しかもそのいずれもが先月急逝したディープインパクトの子供という、感慨深い結果となった。

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