【第54回】シンザン記念 名牝候補誕生!サンクテュエール!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

またキャロットFから名牝候補誕生!サンクテュエール、シンザン記念制覇!

今年の3歳クラシック戦線の幕開けを告げる重賞、第54回シンザン記念が12日、京都競馬場で行われ、最後の直線で内から伸びたC.ルメール騎手騎乗の2番人気馬サンクテュエールが、プリンスリターンとのたたき合いを制して優勝。ジェンティルドンナ、アーモンドアイを輩出した舞台で、また1頭未来の名牝候補が誕生した。

ゲートが開いて内からヴァルナが飛び出していき、その後ろにプリンスリターンとサンクテュエールがつける。前走圧巻の走りでデビュー戦を制し、本レースの1番人気に押されたルーツドールはさらにその後ろで競馬を進めた。前半半マイルの通過タイムが48秒フラットで平均ペースのまま、どのポジションからでも上を狙える流れになったのだが、残念ながら1番人気馬はここにうまく乗る事が出来なかった。外枠からスタートしたルーツドールは最後まで内に切り込むことができず、デビュー戦で見せた脚は全く息をひそめてしまい、結果7着に敗れてしまった。

それに対してこの流れにうまく乗ったのが最内枠からスタートしていたサンクテュエールである。道中逃げ馬を見ながら3番手の内でじっと我慢の競馬を進めていた彼女は、最後の直線、前が開いたと見るやあっという間に先頭を走っていたプリンスリターンに取りつき、そこからは2頭の叩き合い。そして最後はルメールの一鞭が、重賞初勝利を狙う原田和真騎手の悲願をクビ差打ち砕き、見事先頭でゴール板を駆け抜けた。

勝ったサンクテュエールは父ディープインパクト、母ヒルダズパッションという血統。所有するキャロットファームは先日リスグラシューという名牝を引退させたが、今年も新たな名牝候補を輩出させる事に成功したようである。

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