【第61回】AJCC ブラストワンピース、国内復帰戦を快勝!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

見たか!これがグランプリホースの意地!ブラストワンピース、AJCC制覇!

冬の中山で行われる伝統の古馬重賞、第61回アメリカジョッキーズクラブカップが26日行われ、川田将雅騎手騎乗の1番人気馬ブラストワンピースが最後の直線、先に抜け出していたステイフーリッシュをあっさりと交わして優勝。一昨年のグランプリホースとしての意地を見せる形となった。

ゲートが開いて飛び出していったのは大方の予想通りスティッフェリオ。そのすぐ後ろにステイフーリッシュがつけ、注目のブラストワンピースは前から4番手の位置。誰も逃げ馬に仕掛けていかなかった事もあり、ペースは前半1000m1分2秒4というスローに落ち着いた。しかも馬場が渋っているという事を踏まえれば、これは完全に先行馬有利の展開。現に後方待機勢は中団よりやや後ろでレースを進めていたラストドラフトが3着に飛び込んでくるのが精いっぱいで、それより後方でレースを進めていた馬たちに出る幕は全くなかった。

そんな中、はっきりと力の差を見せつけたのが一昨年のグランプリホース、1番人気のブラストワンピースである。4角手前で故障馬の影響を受け、一瞬抑えざるを得ない状況になったにもかかわらず、最後の直線では先行2番手からうまく内を回って先頭に立っていたステイフーリッシュを残り100m付近でとらえると、そのまま力強く抜け出し、最後は後続に1馬身の差をつけて快勝した。

勝ったブラストワンピースは父ハービンジャー、母ツルマルワンピースという血統。近年なかなか1番人気馬が勝ち切れないレースだったが、今年は2012年のルーラーシップ以来8年ぶりの1番人気馬勝利となった。更に言えば、本レースはGⅠ馬にとってかなりの鬼門レースだったのだが、それも1999年のスペシャルウィーク以来21年ぶりとなるこの勝利で、見事そのジンクスを払拭させる事に成功した。

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