【第37回】フェブラリーS モズアスコット、芝ダート両GⅠ制覇の快挙達成!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

人馬共に大快挙達成!春のダートマイル王はモズアスコット!

今年初のGⅠレースは初春のダート王決定戦。第37回フェブラリーSが23日東京競馬場で行われ、C.ルメール騎手騎乗のモズアスコットが1番人気に応えて優勝。史上5頭目の芝ダート両GⅠ制覇という快挙を成し遂げた。

ゲートが開いて内からワイドファラオとアルクトスが飛び出していく中、注目のモズアスコットは馬群のちょうど真ん中あたりで脚を溜める。一方その対抗筆頭格と見られていた昨年の同レース覇者インティは、いつものようにハナを奪う事が出来ずに好位の4,5番手でレースを進めるという意外な展開になった。しかも前の2頭がやり合う形になった事もあり、前半半マイルの通過タイムが46秒4というかなり速いペースになってしまった。

こうなると自分の流れに持ち込めなかったインティはかなり苦しい。最後の直線に入っても自分の競馬を全くさせてもらえず、結局14着という大惨敗を喫する結果となってしまった。対して1番人気に推されたモズアスコットはまさに盤石の競馬を見せた。内々でロスなくコースを回った彼は直線に入ると抜群の反応ですっと先団にとりつき、残り200mで堂々先頭に。その後はまさに後続に影をも踏ませぬ走りを見せて快勝。クロフネ、アグネスデジタル、イーグルカフェ、アドマイヤドンに次ぐ史上5頭目の快挙を達成した。

勝ったモズアスコットは父フランケル、母インディアという血統。管理する矢作芳人調教師はこの勝利により、昨年末の有馬記念から出走機会GⅠ3連勝。馬も快挙を果たしたが、調教師も2004年、NHKマイルC・キングカメハメハ→オークス・ダイワエルシエーロ→ダービー・キングカメハメハで出走機会3連勝を達成した松田国英調教師に次ぐ史上2人目の快挙を達成した。

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