【第56回】サートゥルナーリア、世代を牽引する快勝劇!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

単勝1.3倍の圧倒的支持に応えサートゥルナーリア、金鯱賞制覇!

尾張の地を舞台に、今年の春季古馬GⅠ戦線を占ううえでの重要な一戦となる伝統重賞、第56回金鯱賞が15日行われ、C.ルメール騎手騎乗のサートゥルナーリアが、2着のサトノソルタスに2馬身の差をつけて快勝。2020年の開幕戦を単勝1.3倍の圧倒的支持に応える形で制した。

ゲートが開いて大方の予想通りダイワキャグニーが飛び出していく中、注目のサートゥルナーリアは中団より前目となる5番手の位置で競馬を進める。逃げたダイワキャグニーに競りかけていく馬も特にいなかった為、逃げ馬は1コーナーを回る時にはペースをぐっと落として自分のペースに持ち込むことが出来た。その為前半1000mの通過タイムが1分3秒6と、だいぶゆったりとしたペースになってしまった。こんな圧倒的先行馬有利という展開の中でも、4歳世代トップのサートゥルナーリアは焦らない。3コーナーあたりからゆったりその位置を押し上げていくと余力を残したまま直線へ。先行勢も全く脚色が衰えていないにもかかわらず、サートゥルナーリアはそれ以上の脚で坂を駆け上がり、残り200mのハロン棒を超えた辺りで堂々先頭に立ったかと思うと追いすがるサトノソルタス、ダイワキャグニーの追撃をものともせずに、あっさり2馬身の差をつけてゴール板を駆け抜けていった。

勝ったサートゥルナーリアは父ロードカナロア、母シーザリオという血統。今回3度目の左回りコース参戦だったが、過去2回はいずれも着外に敗れており、巷には左回り不安説も囁かれていたが、この1勝で見事その不安説を一蹴する結果となった。

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