【第55回】フローラS 樫の女王前哨戦を制したのはウインマリリン

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

横山武史騎手、嬉しい重賞初勝利!ウインマリリン、フローラS制覇!

牝馬クラシック第2戦を占ううえで重要な一戦となる伝統のオークストライアル、第55回フローラSが26日、東京競馬場で行なわれ、横山武史騎手騎乗の4番人気馬ウインマリリンが最後の直線で内からスルスルと抜け出し、追いかけるホウオウピースフルをクビ差凌いで優勝。見事2連勝で樫の女王への挑戦権を奪取した。

ゲートが開いてまず内から飛び出していったのはシャンドフルール。その後にウィスパリンホープとリヴァージュが追いかける。一方注目のノーザンファーム軍団スカイグルーヴ、レッドルレーヴ、ホウオウピースフルは馬群の中団よりやや前目で競馬をすすめていた。前半1000mの通過タイムが58秒6。一見かなり速いペースで流れているようにも見受けられたが、開幕週という事を踏まえれば時計ほどではなかったのかもしれない。現に結果として確かに逃げた3頭は大きく失速したが、逆に後方で控えていた馬が最後の直線で巻き返す事も出来なかった。こうなると有利なのは人気のノーザンファーム勢かと思いきや、ここで1頭の伏兵が非社台馬の意地を見せることになった。その馬こそコスモビューファーム生産のウインマリリンである。

逃げた3頭を見ながら4番手の内でレースを進めたウインマリリンは勝負所でギアを挙げて先団にとりついていくと、最後の直線、内からスルスルと抜け出して残り300m付近で堂々先頭に。その後は外から伸びてくるホウオウピースフル、フアナらの猛追をクビ差凌いでゴール板を駆け抜けた。

勝ったウインマリリンは父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロという血統。鞍上の横山武史騎手は嬉しい重賞初勝利。2017年デビュー組の中でも重賞勝利1番乗りとなった。

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