【第25回】NHKマイルC 春の3歳マイル王は、伏兵ラウダシオン!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

リアルインパクト産駒、初重賞制覇がこのGⅠラウダシオン、NHKマイルC制覇!

春の3歳マイル王決定戦、第25回NHKマイルCが10日、東京競馬場で行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の9番人気の伏兵ラウダシオンが2番手から逃げる1番人気レシステンシアを残り200mで捉え、最後は後続に1馬身半の差をつけて優勝した。

ゲートが開いて、大方の予想通り内から飛び出していったのは昨年の2歳女王レシステンシア。持ち前のダッシュ力で堂々先頭に立つ。それにラウダシオンが続き、人気の一角タイセイビジョンもその後ろ3番手で競馬を進める。ただ人気どころがポジションを前に置いていた割には前半半マイルは46秒フラットと、比較的ミドルなペースで流れた。そうなると有利なのは先行勢。何せ先行した馬に34秒台の上がりを使われてしまっては、後方勢の出番はない。現に前走で前哨戦のNZTを見事差し切って勝ったルフトシュトロームは、今回34秒フラットという前走以上の脚を使いながら、5着に入るのが精いっぱいだった。

よって先行勢優勢の流れになった本レースだが、その中でも最も高いポテンシャルを見せたのが勝利を収めたラウダシオンだった。3角から4角までの逃げるレシステンシアをぴったりとマークしていた彼は、直線に入ると内で粘る逃げ馬を捉え、残り200m付近で堂々先頭へ。その後食らいつくレシステンシアを振り切り、最後は後続に1馬身半の差をつけてゴール板を駆け抜けた。

勝ったラウダシオンは父リアルインパクト、母アンティフォナという血統。昨年から産駒を輩出している父のリアルインパクトにとっては、初年度産駒でGⅠ馬を輩出した形になったが、それと同時にこのGⅠ勝利が自身の産駒による初の重賞制覇となった。

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