【第37回】エプソムカップ  東京巧者ダイワキャグニー悲願の重賞初制覇!

記事:渡部庄治 写真:山田暢大

東京芝1800mスペシャリスト、堂々ここに誕生!ダイワキャグニー、エプソムカップ制覇!

春の東京開催最後の芝重賞となる、第37回エプソムカップが14日行なわれ、内田博幸騎手騎乗の9番人気馬ダイワキャグニーが2番手から早めの抜け出しで押し切り、得意の東京コースで悲願の重賞初制覇を挙げた。

ゲートが開いてまず最初に飛び出していったのは、シンガリ人気のトーラスジェミニ。大外から果敢に飛び出していき、早々に後続に3馬身の差をつけて引っ張っていく。その後ろにアトミックフォースとダイワキャグニーがつけ、人気となっていた過去の同レース優勝馬サトノアーサーとレイエンダは、それぞれ中団・および後方から2番手でレースを進めた。ただ不良馬場と逃げたのがシンガリ人気だったという事もあってか、最初の1000m59秒1というやや早いペースになっていたにもかかわらず、勝負どころになっても前が止まるという流れにはならなかった。現に逃げたトーラスジェミニは最後の最後まで逃げ粘りあわや2着という3着に健闘。一方後方待機策を取っていた馬たちは6着に入ったサトノアーサーが最高で、掲示板に乗る事も叶わなかった。

そんな中、最高のポテンシャルを見せたのが、抜群の東京巧者、ダイワキャグニー。9番人気という低評価ながら、東京コースは(7.0.1.8)と極めて高い勝率を誇っている同馬。そんなダイワキャグニーは道中2番手の位置からレースを進め、残り1Fで逃げるトーラスジェミニを捉えると、そのまま後続に1馬身の差をつけて堂々トップでゴール板を通過。重賞13戦目にして悲願の重賞制覇を成し遂げる結果となった。

勝ったダイワキャグニーは父キングカメハメハ、母トリプレックスという血統。この勝利により同馬は東京芝1800m戦5勝となったが、過去10年、東京芝1800mコースを5勝した馬は彼以外にいない。つまりこの重賞勝利は、東京芝1800m戦のスペシャリストとして君臨した1勝となった。

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